AI初心者のプログラミング入門
私(AI初心者)が「AIプログラムの開発」を学習する過程をブログでまとめていきたいと考え、ブログを始めました!よろしくお願いします。
ー ここでの記事は、私が経験した事を書いているだけで、機種の環境によってはうまくいかなかったり問題が発生する、または内容が間違っている可能性があるため、参考程度にお読みください。実際に行う場合は、自己責任でお願いします。 ー
1.まず何から始めるか!
何から始めるかですが、とりあえずAIプログラムが使える開発環境を準備する事から始めます。開発環境ツールとして一般的にはAnacondaーNavigatorを使うようなので早速インストールしてみます。下のリンクからダウンロードできます。
「Get Started」ボタンから「Download Anaconda Install」のページに行き、OS別(Windows、MacOS、Linux)にインストーラが用意されていますので、使っているOS用のインストーラープログラムをダウンロードします。Windows10ならWindows 64bit版、MacOSは64bit版をダウンロードします。グラフィカルインストーラーの方が分かりやすいと思います。ここでダウンロードできるのは最新バージョンですが、過去の古いバージョンもダウンロードできるリンクが用意されています。
この記事を書いている時点におけるAnaconda最新版ではPython 3.8がインストールされます。もし別バージョンのPythonをインストールする場合は、別にPythonをインストールする必要がありそうです。(後でバージョン別のPythonのインストールもやってみます)
ダウンロードしたAnacondaのインストール手順については別のブログなどをご参照ください。
2.実行環境の作成
Anacondaでは複数の実行環境を作成することができます。これは使うライブラリのバージョンを環境毎に変える事を可能にするためです。では、Anaconda起動画面の左に並んでいるメニュー項目から「Environments」ボタンをクリックして環境作成画面に行き、画面下に並んでいるボタンから「Create」ボタンをクリックして新しい環境を追加します。例えばPython3.6の環境を作成したいのであれば、”Python36”と名前をつけて作成します。
環境が作成されるとbase(root)の下に項目が追加されます。新しく作成された項目(例えば今作成した”Pyhon36”)にある「▶︎」をクリックして表示されるメニューから「Open Terminal」を選択するとWindowsならDOSプロンプト画面、MacOSならターミナルが起動します。この画面からライブラリを追加インストールすると指定した環境(今の場合、"Python36")にだけに追加されます。
3.Python3.6のインストール
さまざまなライブラリはPythonのバージョンに依存するためPythonのバージョンが異なるとエラーが発生するなどの問題があります。そこで、問題が発生しずらい?バージョンとしてPython3.6があります。Anacondaインストール時は最新のPythonがインストールされるので、古いバージョンをインストールするには下のリンクからダウンロードしてインストールする必要があります。
4.tensorflow実行時に「カーネルが落ちる」エラーが出る場合
Kerasからtensorflowを実行した場合に「カーネルが落ちる」というエラーが発生する場合があります。これは「libiomp5.dylib」というファイルが重複してリンクされていることが原因のようです(私はよく理解していません)。しかし、以下のコードをプログラムの先頭部分に追加するだけで問題が回避できるようです。
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